視空間認知能力が低下すると道に迷う
視空間認知とは、空間をみて何かどのような状態になっているかを知ったり、平面の地図や絵を見て立体的にイメージしたりする能力で、右脳でコントロールされます。
視空間認知能力の低下で道に迷う理由
認知症患者の症状として、「道に迷う」という症状があります。
記憶に加え、視空間認知能力の低下が強く関係してる症状です。
視空間認知能力が低下すると、自分と現実との位置関係がわからなくなります。目で見た世界が、どうなっているのかわからなくなり、いつも目印にしていたものが目印ではなくなってしまいます。
そのため、道に迷うことが多くなるのです。
視空間認知能力の低下に伴う主な症状
視空間認知の力が低下すると下記のような症状が現れます。
・道に迷う(いつもの目印が目印にならなくなる)
・物にぶつかる(物の位置関係がわからないため)
・自分の体の各部位がどうなっているのかわからなくなる。
・床に置いた敷物が穴に見えてしまう。
・道具を使えなくなる。
視空間認知の能力を鍛える方法は、違うページに書きました。
そちらも合わせてご覧ください。
⇒ 視空間認知能力鍛える方法
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