2025年に認知症患者数は700万人に
認知症患者数が700万人に。厚生労働省が2015年1月7日に発表しました。
高齢者の5人に1人、700万人が認知症に
2012年時点で認知症の患者数は462万人。その数があと2025年には700万人になると推計されています。
単純計算で1.5倍くらい。急速に増えるといいう推計です。
これは、高齢者全体の5分の1にあたり、2025年の人口予想は推計1億1662万人というデータを考えると、総人口の6%が認知症という計算になります。その後も認知症患者は増え、総人口は減少傾向です。
また、世界の認知症患者数は世界保健機関(WHO)によると、2030年に6570万人に上るということです。世界の認知症患者の10%が日本ということになりますね。
その後、2050年には1億1540万人に達し、その頃の日本の総人口を軽く上回る数になりそうです。
一方で、認知症は世界でも非常に関心の高いテーマですから、予防や医療の発展は期待できます。
しかし、まずは自分や家族等身近な人が認知症にならないようできる予防はしっかりしていきたいですね。
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