PM2.5による健康被害と対策とは
中国から大量に流れてきているＰＭ2.5。体への影響はどのようなものがあるのかまとめました。
PM2.5とは
環境省のホームページによると、髪の毛の太さの３０分の１ほどの、ものすごく小さな微粒子で、その小ささから、肺の奥まで入り込むそうです。
物を燃やすときに直接出たものと、ガス状になった汚染物質が化学反応を起こして粒子化したものがあるそうです。人為的なものと、自然起源なものもあるようです。
中国がもたらしたこの大量の汚染物質は、日本にもずいぶん前から流れ込んできており、健康被害が心配されています。
ＰＭ2.5による健康被害とは
微粒子を吸い込むことで、呼吸器に影響を及ぼします。さらに、肺に深く浸透してしまう小ささから、肺に流れ込み、肺炎、肺がんを呼び起こします。循環器にも悪影響で、体中に悪影響を及ぼしかねません。
ＰＭ2.5への対策とは
現在のところ、自分で自分を守るしかありません。
・ＰＭ2.5が多い日は外出しない（情報＋空を見て判断）
・外出時は高性能なN95規格のマスクを着用する
・外出時はゴーグル上の眼鏡を装着する
・換気はなるべく行わず、空気清浄機を活用する
・洗濯物は部屋干しにする
・外出は必要最低限とする
・帰宅時は手洗いうがいを徹底する
・帰宅時は家に入る前に服をはたき、家の中に入れないように心がける
なかなかできないものも多いですが、気を付ければ気を付けるだけ、健康維持に役立つと考えて、自分なりに工夫するしかないようです。
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