詐欺の手口ワースト10 絶対の注意を 5位~1位
6位~10位はこちら
この記事は、「2013年6月12日(水)放送
あなたはこうしてダマされる!
最凶サギの手口ワースト10 第二弾」をもとにしています。番組のまとめ記事というわけではありません。
5位 あたり屋詐欺
ターゲットは中高年。
主にコンビニなど、車を出すときバックで出す所で行われます。
車を出した瞬間、ドンっと何かに当たり、あわてて外に出ると人がしゃがみこんでいます。
事故を起こしたかと焦ると、「体は大丈夫だけど荷物が…」というあたり屋。見ると額縁などの価値がわかりにくいものが壊れています。ドライバーは体がだいじょうぶで良かったと安堵し、大ごとになりたくないという心理から商品を賠償して済ませようと考えます。
あたり屋は、1万5千円くらいの、すぐにはらえる金額を請求します。
ドライバーは事故を起こしたけれどそんなに高くなくてよかったと支払ってしまいます。実際、警察を呼ばれたら困るので、すぐに支払える金額を設定しているのです。
4位 結婚詐欺
ここで紹介された結婚詐欺は、ターゲットも詐欺師も高齢者という、高齢者が高齢者をだます詐欺です。
高齢者の女性が、年齢を若く偽り、(72歳なのに58歳等)高齢者に攻め寄ります。高齢者同士だからわかるという話で盛り上がり、距離を縮めます。
この詐欺の特徴は、だます女性側が、お金持ちを装い、ただ2人でいて、老後を楽しみたいと、お金狙いでないことを前面に出すことです。金銭目的でないと信じ込ませることで、相手を油断させるのです。実際、VTRでは広い土地があるとか、もらったけれどいらないからとデパートの金券を渡すなど、巧妙な手口でだましていました。
広い土地を持ちすぎているため、税金未納になってしまった、すぐにお金が必要なんだけれど銀行も止められちゃって等と、お金持ちならではの理由を持ち出し、お金をだまし取ります。
60代の人の結婚願望は男性の41%があると答えたのに対し、女性は10%。女性が男性を狙う詐欺も増えていきそうですね。
3位 ロト6悪徳商法
インターネットを見ることが出来ない高齢者をターゲットとした詐欺です。
インターネットを知らないと、ロト6の結果を知るのは新聞になります。実はインターネットで一足早く当選番号を知ることが出来るので、それをもとに、「明日発表になるロト6の当選番号は○○○○○○ですよ」と最初は無料で教えてきます。
何も知らずに翌日新聞を見てビックリ!本当に当っていると信じ込みます。結果情報量を支払ってしまうというわけです。
この詐欺を防ぐ方法は、「事前に番号がわかる方法など存在しない」と理解しておくことです。わかっていても騙されそうになったら、インターネットができる人に相談するとか、誰かに話すなどすると良いかもしれません。
2位 同窓会名簿商法
同窓会名簿を売る詐欺です。
はがきを送り付け、同窓会名簿を売ります。懐かしさから購入してしまう人が多いのだとか。はがきには、学校名が書かれ、さも本当かのごとく巧妙な文章が書かれているので、信じやすいのだとか。
購入して送られてくるのは、1割くらいの名簿だけが載った薄っぺらい冊子です。
1万円以上の高額だが、実際に名簿らしきものは送られてくるため、詐欺とも言い切れない事例だそうです。
1位 母さん助けて詐欺
振り込め詐欺改め「母さん助けて詐欺」です。この名前、何となく定着しないような気がしています…。
人はパニックになると、「その状態から回避する方法」ばかりを考えるそうです。「お金を払えばこの危機的状態から回避できる」と思ってしまい、お金を支払う方向に動いてしまうのです。
この詐欺から身を守る方法を日ごろから準備しておくと良いでしょう。
例えば「家族にしかわからない会話をする」「留守番電話にしておく」「携帯を紛失したといわれても携帯にかける」などです。
家族にしかわからない、わかりやすい暗号があると良いですよね。家族で大事にしているモノの話は良いかもしれません。ペットだと調べられてしまうかもしれませんので、「花瓶ちゃんの名前」とか「家族内でだけ鉄板?なギャグ」「家族にしかわからない質問」など、なるべくついてこれない、相手にとってはこれは無理だと直感で感じさせるようなものがベストでしょう。
サイト管理者の知り合いに、相手が詐欺師と気づかないまま身内の話で盛り上がり、相手がついてこれなくなって「勝手にしゃべってろ!!」と受話器を切られたことがあるそうです。後から息子と話してようやく騙されそうになっていたことに気が付いたそうです。「勝手にしゃべってろ!!」と言われた時点では気が付かなかったんですね。
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