要注意なダブル炭水化物のメニューとは
炭水化物の食事は体内でブドウ糖に代わる糖質メニューです。
高カロリーで、血糖値を急激に上げ、インスリンが大忙しになってしまう炭水化物はなるべく取り過ぎないようにしたいところです。
しかし、特に外食で炭水化物は大人気。炭水化物に炭水化物を重ねるメニューも多々あり、注意が必要です。
ダブル炭水化物メニューとは
例えば下記のようなメニューを好んで食べてはいないでしょうか。
・ラーメン＋ミニチャーハン
・ラーメン＋餃子（皮は炭水化物です）
・スパゲッティ＋ピザ
・スパゲッティ＋オムライス
・天丼＋ミニうどん
・そば＋炊き込みご飯
・かけそば＋ごはん
・お好み焼き＋ライス
これらは炭水化物メニューを２つ並べたもので、炭水化物過多になってしまうものです。
天丼のお供はミニうどんでなく豚汁にするとか、スパゲッティならサラダを添えるなど、もう一品とするメニューを変えてみるとバランスが良くなります。
この他、炭水化物を炭水化物のおかずで食べるメニューも注意が必要です。
・たぬきそば・うどん（天かすは炭水化物です）
・ライス＋ポテトコロッケ（ジャガイモは炭水化物豊富です）
・ちからうどん・そば
こういったメニューは１品・１メニューで炭水化物の割合がかなり高まってしまうので、バランスのとりにくいメニューと言えます。
食べ順を変えて血糖値を上げ過ぎない工夫を
要注意とわかっていても上記のおいしいメニューはなかなか避けられないかもしれません。
そんな時は、サラダ（ドレッシングをかけない）や、おひたし、もずくなどの海藻、温野菜、キノコ（油を使っていない）など、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる料理を先に食べることで、その後の血糖値上昇を抑えられます。
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