お餅をのどに詰まらせないために
お餅を食べて楽しく家族だんらんのはずが…とならないように、お餅をのどに詰まらせないためのポイントをいくつか書いておきます。
特に高齢になると飲み込む力が弱くなり、窒息の危険性が高まります。できる範囲で詰まらせない工夫をしてみてください。
小さく切って食べる
予め小さく切っておけば、危険度はとても低くなります。
この際、ナイフとフォークで食べるのも手かもしれませんね。
暖か~い飲み物を常に脇に置いておく
餅は喉を通るとき、温度が下がり、硬くなります。ですから、柔らかくするために暖かい飲み物を用意しておくと危険度は下がります。
よく噛む
他の食べ物でもいえることですが、よく噛むことがのどに詰まらせない最大の予防法と言えるでしょう。
よく噛むことは消化を助けるほか、満腹感を得やすくなる、脳を刺激する等、多くの効果があります。何を食べる場合でも、普段からよく噛む癖を付けておくとリスクがだいぶん減るでしょう。
話しかけない
お餅がのどに詰まる場面として、急に話しかけた場合や急に大笑いした場合が挙げられます。
急に話しかけられるとびっくりして息をのみ、その際にお餅をのどに詰まらせます。笑うときも息を吸い込むことでのどに詰まらせてしまいます。
お餅を食べる時はなるべく食べていることに集中できる環境を作ることが大切です。
→お餅がのどに詰まったらやるべきこと
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