60歳の70%が『白内障』予防法とは
白内障は、眼のレンズが白く濁り、眼が見えにくくなる病気で、60歳の70%、70代になると90%を超え、80歳を超えるとほぼ100%の方がかかると言われています。白内障は「眼の老化現象」と言われて、長年の眼の疲労やダメージ、栄養の取り方等により現れてきます。
「白内障=手術」がすぐに浮かぶかもしれませんが、白内障になったからと言ってすぐに手術が必要というわけではありません。生活に不便を感じたら手術を受けるというのが一般的です。
出来ることなら予防をして、少しでも長くクリアな眼を保ちたいですよね。その為の予防についてです。
必要な栄養素はビタミンB2、C、Eとポリフェノール
眼の老化を防ぐには、他の体全体の老化を防ぐのと同様に活性酸素をおさえる抗酸化の効果の高い食品が効果的です。
抗酸化作用があるのはビタミンB2、C、Eやポリフェノール等です。
これらの栄養素を含む食材は、緑黄色野菜や豚肉、卵、ナッツ、海藻などで、ポリフェノールを多く含む赤ワインもお勧めです。
バランスよく栄養素を摂取するためには、1つの食材にこだわらず、多くの品目から栄養素を摂取るほうがより健康的です。
白内障のリスクを高めるもの
たばこは吸うことで大量のビタミンCを消費します。
ビタミンCはストレスでも大量に失われますので、常に体に取り入れることを意識しておかないとなかなか十分に摂取できない栄養素です。
紫外線も強敵です。出歩く際は帽子やサングラスなどで紫外線が眼に入るのをなるべく防ぐことで大分ダメージが抑えられます。
眼の酷使による眼精疲労も、特にパソコンなどにより人工的な光を浴びるような状態での疲労であればなおさら、白内障のリスクとなります。時間を決めて眼を休ませるなど工夫して眼精疲労にならないようにすることも重要です。
一見関係なさそうに感じますが、レーシック手術を受けた人はそうでない人に比べてはるかにリスクが高くなるそうです。
この他、体に悪いとわかっている「農薬」「食品添加物」「甘いものや炭水化物の取り過ぎ」「お酒の飲み過ぎ」などを避けるなど、ちょっと意識を変えるだけで白内障のリスクだけでなく、様々な病気のリスクを低下させることができます。
白内障の症状
参考までに、症状を載せておきます。
・眼の水晶体が白濁することにより、白っぽい視界になる。
・光をまぶしく感じる。
・症状が進むと見えにくくなる。
ただし、白内障は進行が非常にゆっくりですので、本人はあまり違和感を感じていない場合もあります。
手術を終えた方は視界が「青みがかかって見える」と感じ、違和感を覚えるそうです。
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