認知症1300万人時代はすぐそこに
日本において認知症患者とその予備軍である軽度認知障害(MCI)の患者数は右肩上がりに増え続けています。
その数は2012年の時点で約860万人(高齢者の数は3079人/認知症患者462万人/軽度認知障害400万人)。これが2025年には約1300万人(高齢者の数は3657人/認知症患者730万人/軽度認知障害584万人)になると試算されています。
※NHKスペシャル取材班の試算より
NHKスペシャル、3月26日(日)午後9時~「私たちのこれから 認知症社会 ~誰もが安心して暮らすために~」
国民の9人に1人が認知症又はその予備軍
上記の2025年の試算通りになれば国民の大体9人に1人が認知症または軽度認知障害(MCI)ということになります。
認知症は本人だけでなく家族や医療関係者等多くの人を巻き込んでしまいますから、9人に1人というのはいかに大きな割合なのか想像できると思います。
認知症は本人がそれを認めたがらず、治療や予防のトレーニングに前向きにさせることも難しいことが多く、それが症状の悪化につながったり、周囲を巻き込む事故や詐欺などにつながるケースも後を絶ちません。
最も大切なのは予防
認知症は予防できる病という考えが浸透してきています。
それでも自分は大丈夫、という思い込みから認知症予防に積極的に取り組む動機を見いだせない方も多いでしょう。
認知症は発症の25年前から始まり、自覚症状のないままあなたの脳を蝕んでいきます。もし、発症年齢が70歳なら45歳から認知症は始まっていることになります。45歳から始まっても、70歳になる直前まで自覚症状はあまりなく、年を取ってきたと感じる程度でしょう。そして、そんな状態でも「自分は大丈夫」と思うわけです。
予防は何も脳トレーニングをしなければいけない、有酸素運動をしなければいけない、というわけでもありません。これらは効率的に予防できるというだけです。今の生活を少し変えるだけでも認知症リスクは下がります。何もしないで「自分は大丈夫」と根拠もなく考えている状態が一番怖いのです。
[ トップページ ]
認知症予防知識情報一覧
認知症予防知識情報一覧ページへ
▼以下、一部抜粋
老化と脳トレーニング
ひらめくことで脳の老化はストップする
認知症予防に効果があるのは唯一パズル等である~トロント大学~
ワーキングメモリ(作業記憶)トレーニング
テレビゲームで50歳脳が若返る?(アメリカ)
同じテレビを見るのでも脳に差が出る
人への悪口は自分の脳にダメージを与える
イライラしない心がけが大事
アメリカ・アルツハイマー病協会提唱「脳を守る10カ条」
脳を守る10カ条を軽~く、ずぼらに考えてみた
本当の『老化』は75歳から始まる
アルツハイマー型認知症の大半は7つの危険因子で予防できる
認知症が気になったらデュアルタスクを鍛える
認知症のリスクを確実に下げる食事とは
認知症を知る
認知症の前段階、前認知症の症状とは
認知症の早期発見の大切さと難しさ
認知症患者は全国推定患者数462万人 2013年度調査
認知症患者数は2050年には世界で1億人超
長谷川式簡易知能評価スケール ~認知症かどうかのテスト~
認知症施策推進5か年計画オレンジプラン(厚生労働省)とは
認知症対応に大切な『否定しない』こと
認知症についてまとめました。
新しい情報や対処法など様々な情報を随時更新していきます。
脳血管性認知症についてまとめました。
突然の発症が怖い病気。予備知識としてぜひご覧下さい。
転倒による骨折から長期入院や寝たきりとなり、認知症になる方が多数います。ポイントは・・・。
糖尿病はそれ単体で認知症になる危険性があります。
正しい知識で糖尿病を防ぎましょう。
どんなに節約していても、怖いのが突然の病気等による出費です。
シニアの為の保険についてご紹介します。
レクリエーションプリントで脳活性化
シニアレク会館(姉妹サイト)に、無料で使えるパズルプリントが多くあります。
ボケ防止クイズ&ゲームで認知症予防
辞書ゲーム 思い出しゲーム ブロック途中経過推理ゲーム 漢字ばらばらゲーム 瞬間記憶脳刺激ゲーム 違うところ探しクイズ ダジャレを考えようゲーム
百人一首を書く 一覧
計算問題(足し算問題)他の問題へのリンクも